MOGRA10周年アニバの感想とokadadaセトリ
MOGRA10周年&法人化おめでとうございます。
めでたい場に居合わせられて嬉しいです。
秋葉原にアニメ・アキバ系も扱う当初としては異色と言われていたクラブ「MOGRA」の10周年記念イベントが8/24〜8/26に行われ、その三日目に現場へ行った感想と当日出演していた最近熱を上げているDJのセトリを書きました。
DAY3 滅茶苦茶楽しかったです。
軽く食べてから行ったらすでに入場規制していて30分ぐらい外にいたけど、後に来た人はもっと待ち時間長かったようなのでその程度で済んで良かった……。
店長もとい社長のときアイカツとNI+CORA聴けたし、fu_mouさん本人のGreen Nghit Paradeに加えて水星も聴けたし、BUDDHAHOUSEさんもTECNO INVADERSの動画を見て楽しみにしてたんだけど最高だった。
全然お酒を飲んでなくてokadadaさんの頃にはすっかり酔いは冷めていたけど知らない曲だろうとブチ上げさせられていたのでDJってすごいなと思いました(小並)
翌日見返してたTwitchチャットで[okadada is old school otaku??][okadada is must be old school oktaku ][old school otaku is masterclass](意味わからんけどわかる)と言われてて笑った。
「おやすみ世界きゅん。」を今回初めてちゃんと聴いたんですけど良い曲ですね。触れてこなかった曲を知れるのもこういう場所のいいところ。
あきねっと楽しみにしてます。
okadadaさんセトリ
- Shooting Star feat. TAVITO NANAO&YAKENOHARA - Dorian
- DNCETONIGHT - dj newtown
- Afro Jacker - Machines Don't Care
- We Are Your Friends - Justice vs Simian
- Rock N' Roll (Will Take You To The Mountain) - SKRILLEX
- Tetris - Doctor P
- 4 Walls - f(x)
- Bit By Bit - Pa's Lam System
- KISS OF LIFE - 平井堅
- きらきら武士 - レキシ
- 浪漫ちっくストライク。 - 鈴川小梅(伊藤かな恵),小笠原晶子(中原麻衣),
川島乃枝(植田佳奈),宗谷雪(能登麻美子) - 冒険でしょでしょ - 平野綾
- ハートを磨くっきゃない - TOKIO
- PONPONPON - きゃりーぱみゅぱみゅ
- 超魔界村(remix) - dj panopticon
- Decisive Battle - エヴァンゲリオン・オリジナルサウンドトラック
- 翼をください - 林原めぐみ
- 片道きゃっちぼーる - MOSAIC.WAV
- プラチナ - 坂本真綾
- JOINT - RIPSLYME
- ふめつのこころ - tofubeats
- パズル - ROUND TABLE featuring Nino
- ドラマチック - YUKI
- 花火 - AIKO
- ネトカノ - Sugar's Campaign
- 風になりたい - THE BOOM
- 日曜日よりの使者 - THE HIGH-LOWS
- LOVE TOGETHER - NONA REEVES
- ディスコの神様 feat.藤井隆 - tofubeats
- 夢想歌 - Suara
- Baby Don't Cry - 安室奈美恵
- ファインダー(imoutoid's"Finder Is Not Desktop Experience Remix") - imoutoid
- 雨にキッスの花束を - 今井美樹
- おはよう、またあした - 放課後ティータイム
- おやすみ世界きゅん。 - 夢眠ねむ
追記
ふと読み返してセトリっていうと語弊あるな、と……。まぁ曲を並べて聴いてもその時その瞬間には遠く及ばないので大目に見て。
年末日記 20181222-31
22
tofubeatsが年内の都内最後のDJをするとの事で仕事終わりにクラブに行った。こういう夜遊びって初めてだ。銀座に新しくできたところで立地に相応しくおハイソだった。
仕事着がスーツなので行く前に何か買うつもりだという話を仕事先のお姉さんにしたら、ボディコンぽいの着てみて!と言われたんだけどごめんね、そういうのは買わなかったよ。またの機会に買いますね。
tofubeatsの聴き納めできてよかった。
DJだしそんなに自分の曲使わないだろうなと思ってたんだけど、知ってる音源ちょこちょこ入ってて嬉しい。
メインDJの掛ける曲も三者三様という感じで面白かった。
ダンスフロア空間ってノリ方も様々で粛々とステップ踏んでる人もいれば、全身で踊ってる人、友達と向き合って踊る人など様々でそれがいいなと思った。
恥ずかしながらトワテイ氏をお名前以上のことを知らなかったのでもっと色々聴きたい。
23
忘年会兼お誕生日会をした。
ごはん美味しかった。
結構渡すものに悩んだ。
相手の喜ぶものを渡したいというのは誰しも当然なんだけど、自分の行為で喜んで欲しいとなると結局エゴだよなぁなど思う。
個人的に会っているけど普段集まりに来ない友達が顔を出してなんとなく嬉しい。
24
家でだらけてた。家族で肉を食べる。
25
仕事後に会社の人達と食事に行く。
そのあと不意打ちで連れ回されちょっと疲れた。
帰宅したら家族が見ていたサチモスのライブ番組で機嫌を直す。
26
リビングと自室の文房具、雑誌などの片付けをした。
だいぶペン類を減らせたのでよかった。
27
帰宅が遅くなる。明日はさして仕事にならないのでしょうがないね。
28
納会のち、友達と飲み会。
納会で出てきたクロモジという樹木のお茶がいい香りだった。グルメな人達が多いため色々食べれて嬉しい。
飲み会は成り行きまかせだったけどお店に入れてよかった。鳥貴族様々。
めでたい話と良いブラの話などを聞いてテンション上がった。あの勢いで人と話したの結構久しい気がする。
29
家の片付け。
30
家の片付けの続き。とりあえず出せるゴミは出したのでひと段落。
出したものは元の場所にしまおう。
iPodの中身を整理。
ペルソナ5の特番を見た。これで終わりだと思ってたら3月に続きやるらしい。
年賀状、高校の先生くらいには出しておきたいが考えてない。
31
正午に起床。兄夫婦が来るのだけど水回りの掃除ができてなかったので行う。
あと自室に掃除機を掛けた。
今年も紅白のperfume期待を裏切らない良さだった。エレクトロワールド聴けると思ってなかった…。平成の終わりに最高か。
それではよいお年を。
tofubeats「RUN」LIQUIDROOMリリパ備忘録
もう一週間たったなんて信じがたいですね。
レポにも満たない文をつらつらと書いていました。後で加えるかも知れないけど、ひとまずインターネットの海に流します。五万年ぶりに筆をとったんで色々大目に見てくれ。
tofubeatsのRUNリリパ最高に最高だったよ。
tofubeats今昔総まとめといった選曲の時点で最高で、最高があまりに次から次へと連続していてどこを取っても良くて記憶薄弱な人間は具体的なことをたいして言えないんですが、 DJがいいのは勿論、音響もいい、映像もいい、トークも入る、ゲストも素晴らしく、「ファンサがたっぷりだね」と友人が言っていたけど、その通りだと思う。
隅から隅までサービス精神が行き届いている空間だった。
始終すごい、わかってるー!と思った。
以下順不同で覚え書き
・入り待ちのDJに聞き覚えがあるぞ、、、!となる曲が多くて期待感高まる
・前半DJメイン→トーク→後半歌うという流れだった
・SOMETIMES重低音の響きがヤバすぎる
・スーパーアシッドタイム
・thiscityでおもむろに徳利さんが出てきて歌い出す。(今日はバイトで入っているとか)(仕事辞めたツイートしてましたね)
・後日ツイッターで「煌めかせて頂いた……」って言っていて笑う
・安定の笛
・水星をアタマで止めて、「カメラ出した人残念でしたwあくまでリリースパーティーですからね、水星はやりませんよww」(そんな感じのAAあったよなと頭をよぎった)(後で気になって調べたけどさやかちゃんだ)
・からのゲスト、オノマトペ大臣と歌う水星
・仕事帰りにワンバースかます大臣
・「ジャンカラでオートチューン入れてトイレ行って帰ってきたら大臣が歌ってた」
・「DJファンシーショッパー渡辺さんのブッキングのもとUNITからLIQUIDROOMと着実にステップアップしております!」
・徳利さんのハードオフビーツの掛け声でプレゼント抽選
・西野七瀬ちゃん版ふめつのこころでLOVE LOVE LOVE
・最後に持ってくると分かってはいてもRIVERの後に幕が降りるのが良い
・アンコールでは、七三分けのパンピーが出てきて「トーフビーツやで」(彼のライブでtofubeatsが同じ事してたんですね。パンピーも曲聴いてみる気になった。)
・アンコール曲が、大臣を交えての水星roller skate disco remix、本日ラストが20140803で本日のエモメーターをぶち抜く
出るときに前のカップルの彼氏が「これで3000円は安いよな!」って言ってたいたけど、わかるよ、めっちゃわかる。本当それな。と内心頷きまくった。
映像ディスク真剣に欲しい…。
あとロンTも欲しい…。白と黒で迷う。
オンライン即完の速やかな対応も嬉しいところ。
12月もどうにかやって行こう。
tofubeats - THIS CITY (live at RUN RELEASE PARTY in Liquidroom, Tokyo)
聲の形を見た
気付いたら大晦日になってしまったので取り急ぎupする。後々編集するかも。
そろそろ公開終了しそうという事で今月の頭に見てきた。
公開当初、「これは差別だ」「感動ポルノだ」「ヒロインが人形のようで気持ち悪い」というような言われようをしていた覚えがある。こういった視聴者の反応を含め、思った事をつらつら書いていく。一応オチは伏せてるけど読めばわかるかも。
1. これは感動ポルノなのか
感動ポルノとは、狭義に障害者を主役に前向きに何かに取り組むさまを鑑賞する事を指すと思う。
本作はあてはまるのだろうか。
これが感動ポルノだとしたら、もっと西宮さんが心底前向きな性格で己の夢を叶えるなどの必要がある。感動ポルノというには気持ちよくなりきれない。妙な引っかかりが残るし出来が悪い。でも、感動させるための装置をもった作品であることは確かだ。
そもそも、西宮さんの持つ障害は本作で描かれるモチーフの1つに過ぎない。彼女の持つ障害はコミュニケーションの困難さを浮き彫りにする装置であり、障害の有様がもっとも描きたい事ではないはずだ。どちらかというと大筋は青少年の青春ドラマ映画である。たとえば「包帯クラブ」的な。見ていないから方向性が合ってるかは定かでないけど。
というか、原作出版社の意識しているであろう読者層は極一般的な五体満足のヘテロ性愛のマジョリティに属する青少年達と考えられる。むしろ青少年達の漫画ヒロイン枠に出版的にも読者的にも各包囲に「面倒くさい女の子」が抜擢される作品の注目度を思うと評価できると思う。
例えば「四月は君の嘘」は、ヒロインが病気でも輝きをもって生きているという話の構造としては正しく感動ポルノだけど、あれを気持ち悪いという声は聞かなかった。私も良い話だと思う。
問題は、感動ポルノそのものではなく、感動ポルノ意外での障害者の存在感の無さではないだろうか。
(……障害映画の定義ってなんだ?と思い始めたのでこの辺で次に移ります)
2. この映画の気持ち悪さ、妙な後味、モヤモヤ感、色々な納得できない点、胸くその悪さはなんなのか
誰も善人がいない上に、答えが出ていない。登場人物みんなして面倒くさいキャラクターであるためスッキリとした感情移入がしづらい。これが、多くの人の心に何らかの引き攣れや軋みを起こす仕組みになっていると思う。
・小学生の持つ凶悪さと純粋さ
よく出ているなぁと思う。実際に私が小学生のときは、不思議ちゃんが避けられてたり、新任の女性教師に対する嫌がらせ、女の子同士での不仲によるトラブル、癖のある教師についての悪質なウワサ、などよくよく考えれば色々あったように思う。
・西宮さんは人形か?
西宮さんは小学生の時点で自己評価が極端に低い人で、ゆずるが引き籠もりである事や両親が離婚した事などに始まり、良くない事の全てが己のせいであるという思考を持っている。(これには環境的要因が大きく絡むと考えられる)
そのため彼女は、いい子の聖人で居る事を己のアイデンティティにして、処世術としてヘラヘラニコニコしてきたって事が見てると分かる。が、結果的にそれに苦しめられて満身創痍になる。
DVやモラハラ攻撃にあい続けた結果、開花するメンヘラちゃんと同じように見える。(ぱぷりこ氏の妖怪ウォッチが頭をよぎった。分からない人はggr)そういう意味では確かに、多くの人にとって関わりたくない気持ち悪い人物像なのかもしれない。
西宮さんの意識が基本は内向きであるという点でも、感動ポルノの方向性とは離れていると言えるだろう。
・ショーヤと西宮さんの関係
西宮さんは当初から虐められていたわけではない。大人の非協力的な態度や無理解の中で同級生に疎まれるようになってしまった。彼女の中では、諸悪の根源に自分がいるため、いじめを報いとして受け取っていたのではないだろうか。加えて、自分に突っかかって取っ組み合いをするような相手になるショーヤが新鮮だったんじゃないだろうか。高校生になった西宮さんは、自分のせいでいじめられてしまったのに、手話を覚えて会いにきてくれたと捉えたのだろう。しかし、恋愛関係になってしまうのは腑に落ちないとは思う。が、西宮さんがエヴァのアスカみたいなツンデレだったら、“許されない事への甘え”が生まれてしまうので、やはり許す構造が必要だった。
3. 人は他者を理解し許すべきなのか
映画では、(私の読み方が間違ってなければ)互いの理解を深め許しあおうという方向に話が落ち着いたが、実際問題、誰かを理解するってかなり難しい。
好いている人達でさえ、コミュニケーションを重ねて得たその人の欠片から人物像をイメージするけどいつまでたっても完成しない。相手に対して負の感情を持っていればいる程、このピースを集める難易度が上がる。
ついでにいえば、己を理解する事さえままならない。
最初はどのメインキャラも立ち位置や捉え方は違うけど自分から逃げている。
ショーヤは西宮さんを通して集まったみんなと遊園地に行くけど、その人なりの誠意が見えるならまだしも、自分の事をどうでもよく扱う人の隣にいたくなくない??そんな人と遊んで楽しくなくない???
私なら上っ面を滑るような会話しかしてこなかった人や理不尽な事をされた人に数年越しで馴れ馴れしくされたら「何じゃコイツ」とまず思うし、関わりたくない。信頼を裏切られたときの気持ちって早々忘れるものでないと思う。
あと釈の関係上しかたないけど、映画内での川井さんや真柴の役回しがイマイチだったせいで彼らが何を考えてるのかがイマイチ見えなかったことが残念。
・理解できない事は決してコミュニケーションの放棄ではない
嫌いな相手を理解する必要はないけど、自分で関わらないようにして摩擦を減らすようにすべき。わざわざぶつかりにいくのってはた迷惑。牛か猪なのか?
ことばのキャッチボールなんて言うけど、ボールが苦手な人に対して最適なやり方も考えず投げつけるのっておかしよね。
相手と向き合う事が必ずしもベストじゃない事は多々あるし、コミュニティは1つじゃないし、所変われば人変わるだし、全ての人とうまくいくわけがないし、誰しも良いところ悪いところがある。
映画のような曖昧でぼんやりとした人付き合いの仕方がきっと一般的何だろうけど、こういう関係を持ちたいとは思わない。納得のいく人付き合いを私はしたい。コミュニティは1つじゃないし、所変われば人変わるだし、全ての人とうまくいくわけがないし、誰しも良いところ悪いところがある。
私は、許しがたい事を無理に許す必要はないと考えている。許しても何かのときにまた蒸し返す事になる。許せなかった/許されなかったとしても、むやみに落ち込んだり恨む必要はない。“許されなかった事”以外は許されているかもしれない。その一点についての話で、他の面については語られない以上未確定だ。
許す事は愛する事や理解する事ではないし、だから許せないけど愛することも成り立つ。
でも、許されない事に甘えて自分は〇〇だからと悲観に酔うのは1人のときだけにした方が良い。それこそ人が寄り付かなくなる。
全てを許してくれるのは菩薩だけだけど、許さない選択も許されるはずだ。
この映画は答えを出すわけではなくこちらに投げかけてくる。
最後に、エンディングのaikoが良かった。
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2017/01/01 見出しなどの設定がめちゃくちゃだったので修正